インドのオフショア開発のメリット(3) – バグつぶし&ローンチを控えた緊急対策

結局、インドのオフショア開発の強みとは、優秀な人材が豊富に存在していることにあると言えそうです。前回記した「ドキュメントがなくなったシステムのメンテナンス」に近い状況が、ローンチの期日が迫っているなかで、バグがつぶしきれていないというもの。国内のソフト会社にシステム開発を依頼していたところ、開発者のキャパシティが足りないがためにバグつぶしにまで手が回らず、やや危機的な状況になっているという状況です。

結局、インドのオフショア開発の強みとは、優秀な人材が豊富に存在していることにあると言えそうです。前回記した「ドキュメントがなくなったシステムのメンテナンス」に近い状況が、ローンチの期日が迫っているなかで、バグがつぶしきれていないというもの。国内のソフト会社にシステム開発を依頼していたところ、開発者のキャパシティが足りないがためにバグつぶしにまで手が回らず、やや危機的な状況になっているという状況です。
もちろん、こういう事態は避けたいです。しかし、システムのローンチに責任を持つ立場の目線で言えば、迫ってくるローンチ日と、予想される作業量との兼ね合いで、バグつぶし部分だけでもインドのオフショアに依頼する選択肢を真剣に検討したい、と思う場面が出てこないとも限りません。
危機的な状況で代案があるというのは、ある意味で幸運なことです。インドのオフショア開発では、同程度のスキルの開発者を100人程度まで比較的すばやく揃えることができますから、相応の時間が充てられれば、バグつぶしを迅速に処理することができます。
もちろん、オフショア側でチームができあがって作業が開始できるまで、相応のリードタイムは必要です。誰も対処できなくなってからでは遅いので、実際に依頼をするには、早めの判断が必要になります。

依頼した開発会社ではシステムを完成できないケース

こちらはもっと危機的な状況です。しかし、「ない」とは言い切れません。依頼したシステム会社で、システム開発が期日にまで間に合わないというケースでは、単純にシステム会社側のマンパワーが不足しているだけという場合と、そのシステム会社が擁している開発者のスキルが不足していて要件を実現できないという場合とがあると思います。前者は工数見積の失敗ということでしょうが、これも、後から対処するとなると大仕事になります。また、後者の場合は、自分たちでこなしきれない案件を受注してしまったということで、重大な過失ということになるでしょう。こちらも事後対応は大ごとです。
このようなケースでは、日本で対応してくれる会社を探そうと思うと、見つからないわけではありませんが、金銭的な負担が非常に大きくなります。最初から作り直すのと同程度か、それ以上の見積になるケースもあるのではないでしょうか。また、作業開始までのリードタイムは、長いでしょう。
インドのオフショアに任せる場合でも、工数は同じですから、相応の見積にはなるはずです。しかし、作業単価が日本の水準とは違いますから、全体で見ればかなり節約できます。また、インドの場合は、スキルが同程度の開発者を必要なだけ揃えることができますから、依頼した後の期日管理にも安心です。作業開始までのリードタイムも短くできる可能性があります。

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