インドのオフショア開発のメリット(5) – 新技術のR&D、短期パイロット開発、Proof of Concept

仕様さえ明確ならば短期で開発が完了するのも、インドのオフショア開発のメリットです。このことは、新しい技術のR&Dを行う場合、ソフトウェアのパイロット版を作って実現可能性を確認する場合、いわゆる”Proof of Concept”として「動くデモ」を作る必要がある場合などに役立ちます。

仕様さえ明確ならば短期で開発が完了するのも、インドのオフショア開発のメリットです。このことは、新しい技術のR&Dを行う場合、ソフトウェアのパイロット版を作って実現可能性を確認する場合、いわゆる”Proof of Concept”として「動くデモ」を作る必要がある場合などに役立ちます。

デバイスを組み合わせたパイロット製作のケース

例えば、フィジカルなセキュリティ分野において、新開発の映像系のデバイスを活用して1つのアプリケーションを作り、それがうまく効果を発揮することを社外の顧客にプレゼンテーションをしたいという場合を考えてみましょう。このパイロット製作はあくまでも、次のビジネスにつなげるための1段階であって、これ自体が収益を生むというものではありません。従って、予算には制約があります。また、時間的余裕はありません。早期にパイロットを作り上げて、有用性があるかどうかを確認し、ダメであればアイディアを破棄して次に進まなければなりません。
日本のソフト会社を使うと、予算を大幅にオーバーしてしまうことはわかりきっていました。では何がやれるか?
手元にパイロット版の詳細な仕様は、日本語ベースですが、あります。こういう状況で、インドのオフショア開発について打診すると、比較的短期間のうちに、見積が出てきました。日本語版の仕様をそのまま渡し、見積もってもらいました。
結果は、予算に収まることがわかりました。納期的にも、やや急ぎの要求に対応してくれるということになりました。その分、インド側では、エンジニアの数を増やして対応します。
このようにして、インドでのオフショア開発が始まり、新開発の映像デバイスを使ったアプリケーションのパイロット版ができあがりました。
すでに本ブログで何度か記していますが、ソフトウェア開発自体は、日本語と英語の違いが関係ありません。できあがったプログラムはJavaなどの普遍的なコンピュータ言語です。従って、インドで開発しようが日本で開発しようが、仕様がしっかりしていれば、その通りに動くのです。
この例では、予算的にも納期的にも、顧客の要求に合ったものがしっかりとできあがりました。社外の顧客に披露したところ、なかなか好評です。機能や操作性について、具体的な要望も確認することができ、商用版の開発が決まりました。
このように、ある程度、動くものを短期間のうちに、なるべく予算を抑えて形にしたいというニーズでは、インドのオフショア開発が非常に便利です。

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