インドのオフショア開発のメリット(1) – 類似スキルの人を100名程度まで確保する

インドのオフショア開発のメリット(1) – 類似スキルの人を100名程度まで確保する

今回からは、インドのオフショア開発の具体的なメリットを確認していきたいと思います。日本にいると、なかなか想像できないようなメリットがたくさんあります。

開発の規模が重要な時に

ソフトウェア開発の現場では、個々の国の言語は、ユーザーインターフェースのひとつの要素でしかなく、開発自体は、JavaやPHPなどのプログラミング言語ベースで進みます。従って、個々の国の言語を、プログラムコード中で、ある約束事に従って「括り」に入れてしまえば、その言語を理解しないプログラマーであっても開発ができます。

これは実際に、多言語仕様のアプリケーションではよく行われていることです。多言語仕様のアプリケーションでは、言語部分を「抽象化」して、どの言語がそこに組み込まれてもよい設計にして開発します。

そういう設計を最初からとっていれば、日本語についても、世界中に数多くある言語の1つということになります。日本語という言語をカプセル化してしまえば、開発はどこの国の人でもできるのです。

この前提で考えると、非常に大規模な開発案件がある場合、同程度のスキルの開発要員を数十名、100名といった単位で揃える必要があるケースでは、インドのオフショア開発に大きなメリットがあります。

人材大国のインドでは、高度な技術教育を受けたITエンジニアが膨大に存在しており、同一スキルの人員をたくさん揃えるということが、さほど難しくはありません。すなわち、比較的低コストの粒の揃った人員を大規模に展開して、比較的短納期でシステム開発ができるということになります。

開発のスケールが必要な時はインド。そのように考えるとよいでしょう。また、その延長で、将来的に多言語展開を想定している場合には、最初からインドで多言語仕様として設計して組む、ということもできます。

Ref. No- FTB03111035